日曜日

鴨居玲

鴨居玲オドネルドラム
どちらも複製された印刷物を見ただけで、本物は見ていなかった。

今回、茨城の笠間市にある「日動美術館」で鴨居玲の企画展が開かれるとのこと。
電車で2~3時間で鴨居が見れるのだから他にいくところなんてないだろう。



「うさみみ崩御」 京浜東北線

14:30笠間駅到着。小奇麗な駅だ。
ネットだと市内循環バスか無料バスを使うと書いてあった。
しかしこの時刻はバスが出てないから徒歩で行ってくれと言われる。
ちょww笠間市クオリティに不安要素検出wwww
1,5KMはある。時間がないので美術館までひたすら走った。

入ってすぐ右に木のパレットに絵の具がごっちゃりもられた絵があった。
これもずっと見たかった。おもったより厚みがあってフジツボかとおもった。
油絵、黒をたくさん使ってるけど暗いっていうよりは暖かい感じがするのは
不思議だった。一番黒い部分の黒の使い方が コントロールされている気がした。
たしかに油絵の威力も色も「おっかさん」の絵も好きだったけれども
パステルとか鉛筆で紙に描いてる絵のほうがぐっとくるものがあった。
一通りまわったあとでもう一度見に行った。

絵を見て、絵を描きたくなる絵だ。
そう感じるものは他には和気さんとTOKIYAとtetraさんかな。

鴨居メモ
「鉛筆は2B、HB、H。Hは薄くて線が見えないこともあるけど
こすりつけて描いてるうちに形がみえてくるらしい。
紙が破れるくらい何回も描いたりする。」

支持体
ぶあつい紙(紙にフランス語みたいなのがプレスしてあった)
キャンバス
技法
鉛筆+油彩(紙)
リトグラフ
鉛筆+水彩
パステル




「巨乳ではないゆるやかな大陸棚1」


「巨乳ではないゆるやかな大陸棚2」


手すりで遊ぶ子供

おまけ
日動美術館のその他の目に留まった展示

・「佐藤泰生」の『アトリエ』
かわいい

・「安本亮祐」
名前がすでに天才的な予感がする
コラージュっぽい人モチーフの質感がいいかんじ

・「ジャコモ・マンズー」
五階の画家のパレット展にて。パレットが置いてあるのだけど
このひとのパレット上の置いてある色が絶妙だった
暖色系のグレーがうめえ

・「アンディ」
シルクスクリーンのうえにアクリル描いたっぽいやつ
すごい厚みがあった シルクにしてはめずらしかった

・「小磯良平」
アニメーターになれそう

・「ロバート・ラウシェンバーク」
イミフだがそれがいい

・「ピエール・ルシュール」の『室内』と『婦人の肖像』
室内や静物や人物を平面におとしこんでくような
パステル感とフランス人ですよみたいな色彩感覚
青、紫、ピンクの配色がかわいい
絵に隙があるからそこがさらにかわいい
初期の『恥辱城下町』的な隙
欲しくなる絵

・「三宅一樹」の『素脚詞』
萌えとフェチ 足先をつんってはった女子が肉かわいい

・中西良の『LANDSCAPE』
日本的な田んぼや畑の風景を思わせる配色だが
もうすこし彩度はたかくて、直線で区切ってて
音楽的、デザイン的、ジャケット要素も感じさせるかっこいい絵

鴨居玲の展示は額のガラス面に周囲が反射して、絵のほんとの
色がわかりにくいのが難点だったなあ。

笠間市がすごそうな理由
・笠間稲荷美術館
・日動美術館
・窯業団地
ギャラリーロード
・県立陶芸美術館
芸術の森公園
・芸術の村
無料観光バス(赤い!)
・看板に2LDK25000円、3LDK37000円
・駅が小奇麗
これだけの要素が駅の半径2KM以内にあるのがすごい



参考サイト
チュニック(鴨居玲の姉が創業者)
 
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