個展やります

ART Exhibition
2008 11
/17(Mon)-11/23(Sun) [ WEST:2-B ]
10:00~20:00     10:00~17:00[last day]
'nikudaruma comes from a closet.'
at
Design Festa Gallery


The first private exhibition will be performed in Tokyo in November.
It will announce for details around August.



個展  「押入れから肉樽馬」 (おしいれからにくだるま)
日時 2008年 11月17(月)~11月23(日)
    10:00~20:00
    最終日 10:00~17:00
場所 
デザインフェスタギャラリー



詳しくは、8月になってからまたお知らせすることになる。
なぜデザインフェスタギャラリーなのかもそのときにわかる。
作品も仮想現実画想展のときのように、経過を撮ってアップしたいのだが
今回は 皆にとってはじめてはいる部屋にしたい。誰かの誕生パーティの準備をして
驚かしたいという気持ちに似ている。会期まではなるべく秘密にしたいのだ。
ぼくはかつてないほどに自分のやりたいこと、やりたかったこと、楽しいこと、時間、
お金を総動員してこの展示に望むことはいうまでもない。故に11月の展示までに
つまらない不注意で事故にまきこまれることや 地球に20KM直径の隕石が激突
したりすることは起こらないということになった。

画材、支持体などについてはオープンにしていくことにする。
これらを口や写真であらわすのはとても簡単だ。
だがぼくの絵ができる段階の動作ひとつひとつを言葉で教えよう、
伝えようとするのは 原稿用紙何枚分になってしまうことか。
文章にできたとしてもそれが人に理解できるのか わからない。



寺西化学のマジックインキ詰め替え版と
ぺトロールを混ぜると、紙の上で濃淡のついた
薄墨的な境界がボケた油性塗料ができあがる
ぺトロールは揮発性なので塗ったら蒸発する
弱点は くさい×くさいだ。自分にとっては
テンションのあがるいいにおいなのだけれど。
これに木炭やチョークを溶かしてもおもしろい。 



ネオカラー+DUO(水で溶ける油絵具)
をプラスチックのヘラで混ぜたり描いたりします
これらを混合することで青みがかったネットリ
した油絵具の属性をもちつつも、アクリルの
乾燥の速さの属性ももった絵具ができます

おまけ

Mixiで知った横浜のZAIM というミュージアム
施設使用料が段違いに安い
ホールのような広さからアパートの一室程度の広さの部屋など
バリエーションも豊富
芸術家の支援ともかいてある
9ヶ月前から予約できるということは
すでに来年の1月までは予約で埋まっているということだろうか
これで俺のいいとこリストが
札幌、仙台、京都、横浜になった
ジャズドラマー:小坂裕明氏も横浜でよく演奏しているらしいし
ミッチもよく横浜の話題を出してくるし
横浜がおれを呼んでいるのではないか?
でも仙台も俺を呼んでいる
フランスも俺を呼んでいる
ノルウェーの岸辺も俺を呼んでいる
スペインの酒場がおれを呼んでいる
そして実はニューヨークもおれを呼んでいた

でも注文するのはジンジャエール


なんとなくみつけた大阪のギャラリー「キュービックギャラリー」
上からざっとみて 色がいい
こういうきちんとした空間でびしっとした展示をみると 
すいませんといいそうになる自分をぶん殴ったあとになでてやりたい
http://cubicgall.exblog.jp/

ニューヨークでアーティストとして生きる北島志織さんの活動記
http://webmagd.exblog.jp/

ニューヨークつながりで、mixiで気になる記事があって本を二つ買った。
俺の中で ニューヨークとはファイナルファイトとグラフィティと核兵器の
イメージしかなかった。しかしこの本で頭をぶちぬかれた。
「ニューヨーク 芸術家と共存する街」

プロの芸術家とは何か?という点について 
イラストレーターとイラストニ-ターの違いについて悩んだり、考えていた人間にとっても
この書は今までにない考えを与えてくれるだろう。
なぜしっかりとしたプレゼンテーションやレジメ作成の必要があるのかということも
よくわかった。こういった事情を知らずに なんだかよくわからないものをただ丸投げして
発表するな と言われても反発したくなるのは仕方ない気がする。
また、場所代を払って国内で個展をするよりも まず作品と35mmスライド代にお金を
掛けろという説を見て出足払いをくらったとしかおもえない。

だが 俺は自分の求めているリストに従い この個展に全身全霊をかける。
レジメもつくるよっ!35mmスライドを作成しようとおもったが、この本は10年前の本で
現在のデジカメ事情もずいぶん変わっているのではないかとおもった。


LINEスタンプ