クーラーボックスとスタイロフォームで蓄冷クーラーを作る(実験)②

2013.7.6(土) 天気は曇り時々雨、室内の湿気は最高潮のじとじと状態
日中の気温がピークとなるのはだいたい15:00くらいです。

16:50 内容物は保冷材750g6個とペットボトル2ℓ1本でテスト開始





17:50(1時間経過)


18:50(2時間経過)


19:50(3時間経過)



20:50(4時間経過)



特に氷などを直接入れたわけではないですが、タオルで数回しぼって
ふきとりが必要なほど水が溜まっていました。この処理を面倒だと思う
人はいそうですが自分はそうは思わなかったです。

また、顔付近に風がくる場合に冷凍庫の匂いやクーラーボックスの匂い
が気になる人もいるのではないかと思います。ハッカ油や備長炭を使う
などいくらでも対策はとれそうです。

保冷材とペットボトルは実験後の21:30頃に再び冷凍庫へしまいました。

保冷材の比重が仮にほぼ水と同じとして、合計6.5ℓの内容物で
直射日光なしの室内気温30~32度前後の場合、私の環境では4時間ほど
使えるということがわかりました。

しかしDOCで推奨されていたのはクーラーボックス
最大容量のうち70~80%の内容物です。このクーラーボックスであれば
28リットル中の22.4 リットルを満たすというのが理想でした。
今回はそのうちたった6.5リットルしか入っていなかったのです。
しかし冷凍庫の中身が限界に近づいているので、足すとしても
あと4リットル前後が限界でしょう。

また、安物クーラーボックス自体の保冷力を高めるアルミシートをつけるか
どうかの前に内容物の量を変えてみてどのくらい効果があるか試してみます。
全く同じ条件で厳密にやるつもりはないです。とりあえず明日は2リットル
増やしてみます。

※真夏の12時~16時という一番暑さを感じる時間帯に冷風を送り続ける
蓄冷クーラーとして入れ替えなしで4時間稼動できるかというのが課題なので

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