舞台は実家
たしか二度目に引っ越した村の借家に似てた
寝ている自分
何か怖さを感じて親のところへ行こうとするが、はいずることしかできない
茶の間につくと突如 壁から キャンバスに張り付いた一つ目の顔の化け物の立体が
恐ろしい音とともに這い出してきた
さらに現れる絵画 どれもこれも これまでの自分が見てきたものを遥かに超えている
クオリティというよりもショックという点で

とにかく 感動したもののずっと恐ろしさが続いていた
誰かが侵入して残していったという恐怖も残ったままだ

そしてぼくは夢の中でまた眠りについて
おきたら 絵画は全部真っ白になってて(ものすごく見たくて悔しいきもちになった)
それで裏にはそれを作ったものの肩書きと名前が描いてあった
(真っ白になったのは時間がたつと消えるインクのようなものと理解した)
たしか、芸術家 カルラ だった。 

人の家に盗人のごとく忍び込んで魔術のような仕掛けをするという
アートに おれは夢の中で到底かなわないとおもった。

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