JNTさんの突撃Pixivレポート
写真じゃ伝わらない星をつける感覚がわかる
とても貴重な動画です。前半にぼくも絵と一緒に映してもらってます。
The report movie of pixiv fiesta is here.
The place different from ordinary exhibition is that a visitor can actually stick
この三日はあまりにも多くのことがあって、ぼくは一気に成長することができた。
その前にまず、nekoさんの「始まって、ちゃんと終わる。」この言葉が始まりだった。
次にトキヤの「アンテナ」の話をきいて、ぼくは人の絵を見るときにただ視線で撫でる
だけだったけど、トキヤには不思議な触覚がついててそれで直に触れてるような見方
をしてるんだっていうのがわかった。そしたら、目の前にあったワタルさんの絵がどんどん
はいってきた。トキヤがクレパスに夢中で、その色使いはとろけるようなかんじで良くて
ワタルさんはワタルさんで、すごくすごく大切なものを扱うように絵を描いてて
その流れる滞空時間の長さ(neko改)は三人のなかで一番長かった。
ぼくはその中で突然開放されて、今まで描くことを避けてたようなエロい絵ばかり描いてた。
トキヤが裸体を描くことをワタルさんにすすめたとき、ワタルさんはまるで湖で沐浴していた
少女が、少年にばったり会って胸を隠すときのような表情をしながら ちょっとずつ裸体を
書きすすめていった。そのときぼくはおもった。nekoさんとトキヤになくて、ワタルさんと
srkbさんの女の子に感じる謎の共通点とはなにか。
それは 二次元童貞感だった。
その後ぼくはチンポ解放宣言をして、今まで避けていたチンポを堂々と描くようにした。
怒張だけ紙の真ん中に大きく描きだしたのである。
すると、なんだか自分は男性として修正もせずに立っていていい。
むしろ仁王立ちするくらいで、という変な自信がわいてきたのだ。
今まで、やましいものととらえていたものを描くことがこんなに自分を高揚させるなんて!
3/1 14:00ぐらいに出展者の溜まり場となっている、1F路上よりの場所で
一人でクレパスで絵を描き始める。近くで藤城嘘さんと何人かがテーブルで絵を描いていた。
Takiさんが話しかけてくれて、スケッチブックを見ながらnekoさんという人と現在~未来への
ことを小3時間に渡って激論したことを話す。Takiさんの絵はオブジェクト重視だとおもったの
だけれど、そこに本来出したいものの欲求との葛藤があるということを知った。そのギリギリの
葛藤はぼくにとってヒントになるとおもったし、すでに吸収がはじまっている。
虎硬さんがやってくる。三人でいろいろ話す。虎硬さんはぼくが64kbpsなら12mbpsぐらいでてる
ちょうどそこへJNTさんが録画しにやってきたシーンが上の動画である。
最初は話をしながらだったけど、最後には皆ほとんど無言で全力投球してた。
でも不思議と気が楽だった。気が楽なのに緊張があって精神がゆるいけど
とぎすまされてるという状態で、ぼくはtorikawaさんのノートに傑作が描けた。
そして、4人を観察して描いた。ぼくはたまに何かをそこに留めておきたいという
欲求が強いときほど集中して描ける気がする。ひょっとしたら二度と描けないかも
しれない、今しかないというとき おそらく感情が技術を凌駕するのではないか。
全員にドキドキしながら描いた。
時は少し巻き戻って、ぼくらは原宿駅付近のオシャレなカフェに入ろうとする。
sukechanが抱えているpixivバッグを見て、ウインドウ越しにどうみてもスイーツで
きれいなお姉さんたちの顔が歪んだ。ぼくはその顔がひどく醜いとおもった。
それに対してさらにpixivバッグを見せ付ける。
「どうだ、これが或る角度の最先端だ。」と言わんばかりに。
なによりまたよしさんにもらったごみ袋が風にたなびいているし。
今週のピューっと吹くジャガーではあのファッションは原宿どまりだったけど、
ぼくは家につくまでpixivを抱えてた。
帰ってから、nekoさんからものすごくいい絵をもらった。もう、どうしよう。
これをみたらもっと男描いてほしいとおもってしまう。
送信者 劣等遺伝子は深夜を超える(art by neko) |
一緒に住んでる友達が証人。
とにかくいろいろ始まった気がするけど、
「始まって、ちゃんと終わろうと思う」