11/17~11/23 sukechan個展『押入れから肉樽馬』

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『押入れから肉樽馬概要』
展示場動画(下のほうに保存クリップあります)
展示場写真(ブログの写真はここのダイジェストです)/素敵なスライドショーはこちら

紹介記事
デザインフェスタブログ日本語紹介記事
デザインフェスタブログ英語紹介記事
・ブログ『ケツニシール』紹介記事 
Plagueface実物よりよくて吹いた→アルバムに保存しますた 
PU LO GU
玉響水夢遊

west2-B

送信者 押入れから肉樽馬







送信者 押入れから肉樽馬







送信者 押入れから肉樽馬







送信者 押入れから肉樽馬







送信者 押入れから肉樽馬







送信者 押入れから肉樽馬







送信者 押入れから肉樽馬







送信者 押入れから肉樽馬







送信者 押入れから肉樽馬






☆☆☆☆☆マキーお姉さんのアップルパイ ☆☆☆☆☆


送信者 押入れから肉樽馬







送信者 押入れから肉樽馬





送信者 押入れから肉樽馬



作り出した命はまた白で元にもどさねばならない

送信者 押入れから肉樽馬




送信者 押入れから肉樽馬





sukechan個展を終えて 撮影tomima

スケッチブックを忘れた絵描き、戦友、知人、友達、おかん、ばあちゃん
遠方からの旅人、遠い国の人、スタッフ、お好み焼き屋さん、AMPMの店員
自分ではとても届かないところをカバーしてくれた5人の優秀なペンキ兵士
に、感謝を。

壁には命を、床には体温を、白には黒を。
樽馬子と超えた7日間は最高の誕生日プレゼントだった。

ピクシブたんと絵具の理由とポストポッパーズ

Pixivというサービスは
人と人の絵を繋ぐという点において
非常に使いやすく優れたサービスである。
そのpixivが、一周年記念ということで
ピクシブたん祭りがはじまっている。
平安や江戸時代に物や動物を、神や妖怪と
として表現していた想像力が 今では
アプリケーションやサービスをその対象として
とらえるようになったのだろうか。


pixivたんをキャンバスに描きます


とりあえずアナログのいいダシがでたので
フォトショップで描きくわえます
今思えば幼女の顔としてはこの時点がベストでした


フォトショップに限界を感じてきました
ダシもずいぶん飛んでしまいましたし
書き込むに従って画面も硬くなってきました


二度目のダシを取ります
ダシは絵具の物質としての質感が欲しかったり
色味の多様さをあらわすために使っていると
今までは思っていたのですが、実は
凝り固まった絵の状態から 自由になるための
ダシでもあったということです。


まとめすぎない程度にフォトショップで書き込みます
作業途中に あのときの顔がよかったのに、と
T氏にいうと「じゃあそこにもどりなよ!」といわれた
ところ このWフェイスが生まれました
単眼に通ずるかわいさというものを見出してもらえれば
うれしいです

あと、GEISAIにて ポストポッパーズの絵を見に行こうと思います
ぼくは反資本主義のアートを読んでしまったので
GEISAIは帝国のアート集団だとおもいこんでいるのですが
実際に 己の眼できちんと捕らえてこようとおもっています


舞台は実家
たしか二度目に引っ越した村の借家に似てた
寝ている自分
何か怖さを感じて親のところへ行こうとするが、はいずることしかできない
茶の間につくと突如 壁から キャンバスに張り付いた一つ目の顔の化け物の立体が
恐ろしい音とともに這い出してきた
さらに現れる絵画 どれもこれも これまでの自分が見てきたものを遥かに超えている
クオリティというよりもショックという点で

とにかく 感動したもののずっと恐ろしさが続いていた
誰かが侵入して残していったという恐怖も残ったままだ

そしてぼくは夢の中でまた眠りについて
おきたら 絵画は全部真っ白になってて(ものすごく見たくて悔しいきもちになった)
それで裏にはそれを作ったものの肩書きと名前が描いてあった
(真っ白になったのは時間がたつと消えるインクのようなものと理解した)
たしか、芸術家 カルラ だった。 

人の家に盗人のごとく忍び込んで魔術のような仕掛けをするという
アートに おれは夢の中で到底かなわないとおもった。
2時間キャットファイト


漫画喫茶でA3キャンソン紙、ポスカ、ボールペン、万年筆
ブース内で撮影したため 全部入らずこんな色。


家で撮りなおした。漫画喫茶のあとに雨が降ってきて
右にあったはずの指の爪がにじんで消えてしまった

黒で描くと具体的になりやすいせいか
お題はほとんど描けたはず。
VOL.03

『VOL 03』 (以文社)
実はAmazonで買える

キャンプも米1合も募金も
一切の行動をしない
ぼくはただ本を買う
その本の詳細はこっち

-----------------------
追記
Amazonで買うと届くのが7月後半とか
になってしまうので近所の本屋で注文した。

以文社のサイトでは
http://www.ibunsha.co.jp/howtobuy.html
「以文社刊、著者名、書名」をお申し込みいただければ
と書いてあるが 本屋に問い合わせたら
『普通は社名と書名だけでわかる』 とのこと
機能の東京、今日が京なら明日は奈良  

大阪
はまぐちさくらこ展

はまぐちさくらこ展はもうとてもよかったよ
小難しいことは抜きにしてこの人の絵が好きなんだ。
水平線がひけないので何もかけませんという人や
おもしろい絵がみたい人はいくといい ほぐれるよ
置いてある本もよんでみてください。何年もまえに
作られたらしい彼女のお気に入りの本がおかれてた。
漫画もきになるよ。パンツはいたチャンプの話が
一ページでおわってるよ。

京都
アートスペース虹
立体ギャラリー射手座
ギャラリーすずき
ギャラリーはねうさぎ
ギャラリー16
太陽事務
BAR超能力



太陽事務KawaharaKousuke
河原町 四条空前 烏丸美術師
支持体 溶剤 側面ジロジロ
やりたいようにやれなんて
いわれなくてもやっている
明日は濁った色ときどき太陽
増加するえのぐの体積膨張
豪華ピザチラシが堆積暴食


ART by Harakiri   左ツトア   右sukechan


BAR超能力にて2手をかざす
機材ズンチャカ2人を照らす
キラル瞬着アマテラス
雨は降ったり降らなかったり
人間はかったりぃとすぐにIDLE表示 
美人にはさまれBUSYになれよと
青年キレル前に裏キラルで極められる
素敵なプロマイド 毎度、ありがとうございます
 
『人間は皆 超能力者 
これぞ最も秘められた姿』
(「2005」 by shing02)

前人未踏のツトアの家へ
電信不通 ストアもねえ
もののけのでそうな山中
洗濯物のけ居候真夜中
木々から湧き出る蒸気 
のどはカラカラでも嬉々として
空気のうまさを知る日本人

奈良
Kap
大神神社
木村家の人々

「国内産」「国外産」「アメリカ産」「中国産」
ぼくは文字を食べて生きてる
情報を食べて栄養のようなものを取って生きてる
でも木村家の野菜は字で出来ていない、木村家で取れた野菜だから。

ぽりぽり頂く きゅうり きゅうり なす きゅうり きゅうり ときどきアゲ
水田 山 用水路 ヤマトーはなんでもそろう 山 用水路 用水路
旧き良き木々の家を叩く雨音

大神神社 竹筒が地面から生えている
耳をつけると水の音が聞こえるとの看板あり
鼓膜を近づければコーンコーンと涼しげな水のしたたる音
初老ぐらいで何か黒いものを背負った男が話しかけてきた

「なにが聞こえるのかね」
「水が流れてる音ですよ」

男にやりとして

「普通の人にはそう聞こえるのだろうな。
わしには 人類に対する警笛が鳴っているように聞こえるなあ。
今の世の中がうんたらかんたら」

半身に構えた私には 彼が神と魔物のどちらにも見えた
その後に続く彼の説教はありがたいもののようでもあり、
うさんくさくもあった。同時にわたしは看板にかいてある水という言葉の
先入観にとらわれていたことも悔しかった。
どちらにしろ このままでは私はどこかへ
行ってしまいそうな気がしていた。
もう一度竹に耳をつけて、音を嗅いだ。

「鉄骨の階段をのぼっていく音が聞こえます。」
すると男は何も言わずどこかへ消えてしまった。
このことを かるめんに話すと

「解釈は人それぞれのもの。口を出す必要がない」
と山のような心もち。

すぐ後ろにいた いこ先生も
おもむろに竹に耳をあてていたので
何が聞こえるのかと聞くと
これまた静かな面持ちで

「ぼよよーん、ぼよよーん」

とおっしゃった。
私は本当の想像力とは こういう力なのだと思った。







大きな地図で見る
MU



朝5時、石神井公園中央付近
適度に人の手の入った自然もまた素晴らしい
あめんぼう、蚊、蟻、笹、蝶々、蜻蛉、鯉、亀、水鴨、カラス、名前のわからない鳥
名前のわからないいろんな木、枝垂れ柳のような木
なぜかこの公園に入ったとたんに人々はとおりすがる人たちに
挨拶をしていた。ウォーキング仲間だけにするわけでもないようだ。
ぼくも後ろから来た人に挨拶された。不思議な光景だ。

川のほとりで水面をじっと見る
メタルなポリゴンの面で構成されてる
すごいCGみたいだな、と本当に思ってしまう自分が悲しい
自然を観察するというか 溶け込もうとするとき、ほかの人がいるという意識は
なるべく排除したくなる。わかりやすくいうと 動物と話してるときにほかの人に
見られたくないという気持ちに似てると思う。
それで あんまり人が近くを通らないところに座って じっとしてた。
すると例の感覚が久しぶりに蘇った。
川に入ったまま ぼーっと水面を見つめていると 
流れているのは川ではなくて自分であるような錯覚と同じ感覚。
自分が腰を下ろしている地面と自分が流れているような気分。
そして何が足りなくて何を必要としているのかがわかった

人をそれほど求めていないということもわかった
なぜDSで絵を描くことは楽しいのか?

Colors!のおかげで携帯武装芸術ツールになった
DSであるが、そのほかに必要そうだなと思って
二つほど入れたソフトもあるので紹介しておく。

そのまえに ソフトを作った人へ
ありがとうございます。

①絵を描く
Colors! (2006.06.10時点ではver1.06hを使用)

Credits
Developed by Jens Andersson
Online gallery by Rafał Piasek
UI graphics by Ernst vd Horst
Cat painting by Mattias Snygg
Thanks to gbadev and Ida Rödén

②動画を作る
Flickbook(2006.06.10時点ではver0.3を使用)

Credits
The title screen was produced by eric3dee from the gbadev forums.
Most of the button icons are taken from the Tango Icon Library

③画像ビューワ
imageviewer(2006.06.10時点ではver1.11を使用)

Credits
Moonlight

④各種変換ツール
FlickbookAnimMaker Flickbook→AVIに変換
http://masscat.afraid.org/ninds/FlickBook/flickbook.php#flickbook_java

ColorsDraw Colors!→AVIに変換
http://colors.brombra.net/downloads.php

AVIUTL AVIの圧縮等
http://ruriruri.zone.ne.jp/aviutl/


①Colors!使う人はこれから国内でもっと増えるとおもうし、増えるといいな
4  きっと忘れてしまう今日だから

②については日本語で使い方を細かく説明してるページがない。
ここが若干参考になる程度だ。
http://d.hatena.ne.jp/byson/20080113/1200233704
まあでも Flickbookのオフィシャルページからなんとなくアイコンと英語の
空気を読み取って 実験的にぐりぐりいじってれば2,3日で機能のほとんどを
理解できるだろう。アンドゥがない、クリップボードは電源を切るとなくなってる
とか 困ることもあるけど 万能じゃないところがいいんだよな。

③はPCで一旦画像をjpk形式に変換してやってカードに入れてやると見れる。
毎回変換しなきゃならないのは面倒かもしれないが、自分の絵をDSで
見せる機会がくるかもしれないので 名刺がわりに入れておく。

サムネイルが下画面に並ぶ


Wクリックで絵の詳細に。25~200%の拡大縮小対応。
50,100,200以外の倍率だと若干動作は重くなる
Lキーと各種コントローラーでショートカットがあって便利。
インターフェースはかなり使いやすいと思う。


②で作った実験動画 電車の往復の間に作った。
コツは降りるときにあわててセーブしないように余裕をもつことだ。

DSで描くことが楽しいのは
画面の大きさと、画面解像度がちょうど良いからではないかとおもった
この大きさで作ったものを パソコンで見ても実は感動は減っているのだ。
ぼくが2000年あたりにネットで絵を描いて発表することに夢中になったのは
実は ブラウザに占める絵の大きさの割合と画面解像度の低さ(800×600,1024×780)
がうまいことあっていたからじゃないかと思った。いまだと たとえば800×600の画像を
サイトに貼り付けても その画像はみんなのPCのモニタの1/4を占める程度だ。
ニコニコ動画やYOUTUBEなどの動画は小さくても動いてるせいか見てて楽しいけど
絵描き掲示板の絵は見るのが大変だ。逆に絵描き掲示板の絵がDSで見れれば
ぼくのなかでもっと価値があがるにちがいない!

だから 本当はみんながDSで作ったものを そのままDSにダウンロードして
動画を再生するなり、PNGを見るのが一番だとおもう。

そこで、このフォーラムが一番良いとおもうのだ。
http://colors.brombra.net/
ここは 作者がアップしていれば
完成した静止画も、作業ファイルもダウンロードできる。
しかしサイトが重いのが難点。


これは電車の片道で作った。

フリーターダイヤル 
0120-512-384-DS
車内と社内は大変混み合っております
もまれてももめない大小おりまざった果実 を
撮ってむさぼる性社員 代償は大きく
人身専用車両 開かずの踏切開拓魂
言いたいことも 家ない こんな世の中じゃ
ボイス 内に 秘める悲鳴 
同士討ちのめす腐女子 メルマガ大発酵
DS(どす)を持って毒を制す
天に背いて点を打つ

*天:任天堂
*512-384 Colors!の出力解像度


追記・・・


Colors!のフォーラムで
http://colors.brombra.net/details/5186-udon_by_sukechan.php
試しに うどんをアップしてみた。
画像下部の薄字から png,drw,tmb,zipの四種類が選べる。
全部ほしいならzipを選ぶ


http://colors.brombra.net/details/5080-girl__by_.php
civet5catさんの描いたものをダウンロードして
MicroSDにぶちこんでDSで見ることにした。


ダウンロードしたこれらのファイルを


MicroSDのCOLORSフォルダに
つっこんでやればよいのだが、colors_slot13というファイルは
sukechanが描いて保存してあるファイルと同じ名前なので
上書きされてしまうのは困る。そこで、


unkoに名前を変えて(名前に困ると大抵のやつはこれをつける。)
ぶちこんでやったところ、DSはunkoを認識しなかった。
おそらくcolors_slot** (**は数字)
という名前でないと認識してくれないのだろう。


仕方がないので 使っていないスロットの名前に書き換えて
COLORSフォルダに再度ぶちこんでやる


unkoファイルはいらないので消去する。

無事 表示できた。動画のプレイバックも問題ない。
http://colors.brombra.net/details/5080-girl__by_civet5cat.php
この絵をモニタと見比べたら モニタのほうの絵は黄ばんでるように思えた。
DS本体の色のプロファイルってどうなってるんだろう?調べてみるか。

過去に描いたものはPCでバックアップしたら
本体から消したほうがいいかもしれないな。じゃないと、
SAVEするときに SAVEデータをずっと下のほうまでめくって
いかないといけないのです。

さらに追記
Colors!を搭載したDS が今自分にとって良いものであるのは
この教訓が生きている気がする
http://kay.air-nifty.com/art/2008/06/post_6ac7.html

パッと開いて あっというまに起動するツール
LRで開くぞ色相還 ノート、ペンとの一体感
印刷なんかするな 光のままうつろえ
DSにDSTTを挿して『Colors!』で絵を描く

参考サイト
http://yakinikunotare.boo.jp/orebase/index.php?%A5%CB%A5%F3%A5%C6%A5%F3%A5%C9%A1%BCDS%2FColors%21
http://koma01.hp.infoseek.co.jp/colors01.html
http://forum.dstt.jp/viewforum.php?id=6
http://dswiki.7mc.org/wiki.cgi?page=DSTT

sukechanがDSTTを通販したサイト
http://gametool.jp/

DSTTmenu とColors!をMicro SDに入れるとか、
そのへんのことは上記のサイトを見ればよくわかったのだけど
やはりハードウェアの扱いに弱い自分。


8GBのを買ってしまったが、絵を描くだけなら1GBで十分な予感。
どっちを表にしていれればいいんですか???
どこにも書いてないですよ???


このようにします


カチッといったらOKです


このときもどっちを上にしていいのかわからなかった
このまま差し込む 



カチッといったらOKです
取り出せなくてあせった。一度おしこんでやると取り出せます。
みんなこんなの常識なのか?くそ・・・


上の画面は常に原寸表示。
下の画面で倍率変えて描く。
L,R押してカラーパレットを出すのは癖になるぞ!

おまけ
この作者の作品のファンです、ほんとにおもしろい
出ン社、伝写になる



マンスーツ、マンスーツ、ウーマンスーツ、制服、ウーマンラフ、スイーツ
今日も変わり映えのない いつものセットメニューのはずだった

大量入荷した1個中隊はありそうな小学生がわっとかけこんできた
彼らは最初は椅子取りゲームのような感じで我先に席にかけこんだが
仲間を座らせるために ぎゅうぎゅうに詰めてすわるのだ
ぼくもいつも以上に内股になって詰めたが、さっきから描いてたノートは
しまわなかった。

彼らはデュエルのことを話してた気がする。
それから、人間観察がはじまった。彼らは彼らにしか聞こえないように
さっきの会話よりも声を落として 

「あ、女子たちが座ってる横に イケメンがいる。」

目の前の整った顔立ちをした長身の兄ちゃんは
小学生男子にたった四文字で片付けられた。
あぶなく吹きそうになった。が、鬼の形相を保つ。
そしてぼくに密着している隣の男子は
たぶん絵をちらって見てるのがなんとなく視界ごしに伝わる。

今度はぼくのほうに興味が移ったらしい。さて、何をいってくるのか。
隣の子がぼくの顔を下からちらって覗いてきた。が、ぼくは鬼の形相で
ノートにひたすら絵を描いている。

「顔は、ださい。」
三文字かよ!

でもそのあとに
「うまいよね、ぼくさっきからずっとみてるよ。」
「漫画家だよ?」
「作家じゃないかな?」

その声もかなりはっきり聞こえてるw
彼らのひそひそ声だったのかな
なんか嬉しかった
煙をモクモクさせたような黒くてよくわからない
絵だったんだけど

とにかく、それで
出ン社は 伝写になったんだ。
コメン



mixiでは人の記事を読むことのほうが多い。最近たまたま何人かが絵と
自身との関わりについて考察をしてるというか、ぼくには悩んでいるように
見えたのだけれど こういうときに限って何か書こうとしても 出すぎた真似かも
とか思ったり まとまらなかったりして戻るボタンを押しタブを閉じることになる。
でもモヤモヤしたものは残る。ぼくなりの答えみたいなのが絵になった。



これは説明しません 察して楽しんでください



これは感情的になりつつも JAKSON5を聞いていたので
落ち着いて ねらいの伝わりやすい画面をつくったようだ



これは自分で描こうとする意識がなくて
勝手に描かれていくという感じだった。誰が?
十の九郡



創作の原点はぼくが暮らしたあの村での6歳~12歳の時期だったのではないか
映画館やレンタルビデオ屋や本屋やディスコもクラブもゲームセンターも
喫茶店もバーもなかったけれども
”何もなくて退屈”ではなかった 子供たちは日常にあるものを組み合わせて
遊びを作っていったのだ 
ぼくの一年上のK君は遊びの天才だった
ノートと筆記用具、机があれば 小さな世界はできあがる 
金属バットと野球ボールで 住宅街はゴルフ場になる
缶蹴りの缶の影武者があらわれる

ファミコンが現れてから たしかに外で遊ぶ時間は減ったかもしれない
大人たちはゲームの悪影響を心配して、ファミコンは1週間に2時間まで
子供たちはファミコンがやりたいために 友達の家を訪れる。

ここで思うこと、大人たちはただ単にマスコミの情報をみてファミコンは悪いものとしていたのか?

それとも子供たちの外(家でも工夫して遊べると思うが)で創作する遊びに対して、
ファミコンとは開発者によって与えられた遊びであるから消費する一方で
想像・創造性を失わせる(鈍らせる)と考えて忠告していたのだろうか?

『子供の頃にファミコンにはまったく触れず内・外で自分で遊びを作ってきた人間』と比べて
ぼくらは想像力が豊かではないと仮定する。
その人間というのは誰に当たるのか?
父、母、じじ、ばば 世代?
・・・彼らが自分と同じ年齢のときに一体どんな優れた発想力をもっていたのか
聞いたこともない。本を読んで想像力を高める???与えられたものを
ただ読んでるだけじゃないのか??

書いてて自分でも よくわからなくなってきた

・本は視覚・聴覚の情報を自分の脳で補う
・外で遊ぶときは 足りない何かをアイデアで補う

・ファミコンは視覚・聴覚が揃っているので自らの脳で補うものがない

つまり脳を使って補う必要がないからそこでストップするってことかな
でもファミコンのドット絵を見て、ぼくらはドット絵の世界を見てるっていうのではなくて
もう一段階ちがう世界が頭の中に開けてた気がするんだけど・・・

とにかく、ファミコンは豊かな発想ができなくなるもの だとしたら
それを止めなさいという親は俺に『豊かな発想』ができる人間に成ってほしい
ということだったのだろう

たしかファミコンをやりだしたのが3年生?ぐらいだったかな。
親はファミコンをやりだしてからsukechanは『豊かな発想』を発揮しなくなった
といった。何がそんなに豊かだったんですかね、 詩が?作文が?感想文が?遊びが?
絵が? 

ファミコンの弊害を認めるとしたら
自分の血肉になっている 『祭り』を 
ファミコンがやりたいためにないがしろにしたっていうことかな。
でもその『祭り』というのは俺が大好きだった村の祭りではないし
そのときファミコンはすでにサターンになってた。

ああ、そうだ ぼくは別にファミコンを擁護したいとかそういう話をしたいわけじゃなくて
あの村で体験した

遊び、祭り、キャンプ、太鼓、行灯、木工、フェスタ
という文化・芸術活動こそが 

いまこの東京で何もバックグラウンドがないと思い込んでいたぼくの
魂の奥でずっと ずっと燻っているのです。



”無い”のに陽気である
”無い”から陽気である

この作品は トミーの雰囲気に似てる

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5/25 追記

http://kay.air-nifty.com/art/2008/05/post_88cc.html

今日もブログランキングのクリックを押してしまった
新しい朝がきた



車内緑化運動の成果。一部あやまった植物の使用があったようです。



フィルタリング機能が欲しいとおもう

あまり見たくない様相の人間、看板、動物、建物を
視覚的に ポリゴン、もしくは2D、もしくはモザイク化することが
できる。ただし、スキンの変更のみが望ましい。そうでないと
体がぶつかってしまうからだ。

電車内や食事中に聞きたくないのにどうがんばっても
聞こえてきてしまう 強制ラジオ的な他人のどうでもいい話を 
日本語から意味のわからない言語に変換してくれる。
ただしこれを使ってる間はすべての言葉が
そう変換されるから 乗り換えのアナウンスなどに注意しないといけない。

以上の機能を実装したいと思ったけれど
そんな都合のいい世界は 俺の想像の中で充分かもしれない
いいことも聞き逃すだろう

夜、公園のベンチで女子高生が荷物を広げて三人で話をしている
ラジオ、もしくは携帯プレーヤーから流れる音楽。

学校のことではない
嫌いな先生のことではない
かっこいい先輩のことではない
芸能人の話ではない
家族の話ではない
ディズニーランドの話ではない

「宇宙のなかにぃー、うちらって浮いてるんだよ。不思議だよね!」
三人は語り合っている。

彼女たちは公園を宇宙に変えることができる。
一方、ぼくは宇宙みたいな色をしたスーツを着ていつものように公園をただ通り過ぎる
でもその宇宙の観測者でありたかったから
すぐにメモ帳を開いてこのように書き綴ったのでした

5/23 05:36


おまけ
http://illcomm.exblog.jp/7955740/

http://japan.cnet.com/blog/takahito/2006/07/10/__e5a8/

キーワード:オークション、資本主義、村上隆

「VOL」3号 以文社特集「反資本主義/アート」
イルコモンズさんが馬鹿らしいと思ったのは「オークションで高値がついたことを
ニュースがいちいちとりあげたこと」に対してなのかなんに対してなのが気になるので
多分 買う。 

反芸術企業論の記事をみて 反芸術企業論を買おうとおもったのだけど
これは『芸術企業論』という本の内容を裏返した架空のもののようだ。
注釈がちゃんとあることに後で気づいた。
この反芸術企業論に共感できるということは 元の本に対してどうか
ということがだいたい想像できる。人の話を通してだけじゃなくて
自分の眼で確かめたいのだが優先順位は低めにしておく。
展示速報

120cm×60cmのMDFボードを
ホームセンターで買ったパイン材で自作した木枠
木工ボンドに貼り付ける。この長さ、今の俺にぴったりなのかも。
ジェッソを二度塗りして、乾くのを待つ。



石神井公園駅を東京と考えたときに、ぼくは各地に住んでる
人と比べて自然なんて何もないとおもいこんでた。
しかし、先日やってきた かるめんといこは sukechanの家の
近くには木とか花がいっぱいあるねと言っていた。
そう、ぼくは普段あれだけ人よりもモノを見ているつもりでいるのに
気づいてなかったのだ。
2人は家にくるまでの道のりでいろんなものを見つけていた。
そしてよく通る団地の中の花や植物は じいちゃん、ばあちゃん
おっちゃん、おばちゃんが手入れしているということも忘れては
いけないとおもった。それで、この絵であるw



京都に住んでいる 変態デザイナー(ライターもやれるだろう、
よくわからない変態表現やらせたらすごいことになるとおもう)が
毎日のように 会社→家 をママチャリで全力疾走している。
しかも 毎日のようにタイムを計ってmixiに記録しているのだ。
何が彼をそうさせたのかわからないが、意味不明なパワーだ。
しかも継続してやっている。輝いている。
鈴鹿サーキットで自転車の大会にでるとか。俺にとっては
ほんとに意味不明だ。京都すごい、京都っていうかあいつがすごい。
そんな絵。


書き続けること
描き続けること
http://kay.air-nifty.com/art/

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